我が家には猫が二匹居ます。
今回は、初めて子猫を飼う方の為に、その準備や、気をつける事をまとめたいと思います。
動物病院へ
最初に必要なのは、動物病院へ連れて行く事です。
特に野良猫だと、病気にかかっている可能性も有ります。
生まれてまもない場合は、体温調節も難しく、まだミルクが必要な場合も。
早めに動物病院へ連れて行き、健康状態の確認や、生後何ヶ月位か、食事のアドバイスなどを貰いましょう。
信頼のおける動物病院を見つけておくと、後々、何かあった時にも良いです。
準備するもの
- 移動用ケージ
- 家用ケージ
- 餌、水入れ
- トイレ、砂
- 爪切りやブラシ
- シャンプー
- おもちゃ
- その他
一つずつ見てみましょう
移動用ケージ
動物病院などに連れて行く時はケージは必須です。
家でどんなにおとなしい猫でも、車の音にビックリしてして飛び出してしまったり、病院に連れて行くと他の犬猫が居たりして興奮してケンカしてしまったりします。
移動の際は必ずケージに入れてから外に出ましょう。
今は、プラスチックで出来ているものや、ソフトな素材のリュック タイプなどもあります。
我が家はどちらも持っていますが、リュックタイプだと、大きくなってからも移動しやすいのでオススメです。
家用ケージ
子猫は興味津々で、部屋中、隙間が有れば入ってしまいます。
中にはコード類を噛んでしまう事もあるので注意が必要。(我が家は、噛み癖がある猫だったのでらコードに保護プラスチックカバーを被せました)
最初のうちは、寝ている時や外出事にはケージに入れましょう。
子猫は体温調節がうまくいかないので、タオルなどを敷いて暖かくしてあげると良いです。
餌、水入れ
子猫用の餌を買いましょう。
最初は好みがわからないので、大袋のものより小袋のものが良いです。
人間用の鰹節は塩分が高いので良くありません。
また牛乳もアレルギーを起こす事もあるので、あげる時は猫用の物にしてください。
トイレ、砂
猫は、トイレを直ぐに覚えます。
トレーに猫砂を敷き詰めておき、ソワソワし出したらその砂の上に連れていけば2〜3回で同じ場所でするようになります。
猫は綺麗好きなので、汚物はなるべく直ぐに取り除いてあげて下さい。
猫砂は鉱物、シリカゲル、木…と色々な種類があります。
我が家は多頭飼いなので臭いや掃除のしやすさから、システムトイレ(砂とシートがセットされたもの)にしていますが、猫にもトイレの好みがあるようなので、色々と試してみると良いと思います。
爪切り、ブラシ
猫の爪は鋭いです。
伸び過ぎると肌に食い込んでしまったり、布類に引っかかってしまったりするので、必ず伸びたら切ってあげましょう。
我が家の猫は爪切りが大嫌いで一苦労なのですが、顔にタオルをかけ、後ろ足を切る時は前足もタオルをかける…とやると少し切りやすくなるのでオススメです。(強く抑えつけるのはだめですよ)
毛もよく抜けるのでブラッシングもしてあげてください。
シャンプー
家に連れてきた段階で汚れていたら濡れたタオルなどで拭いてあげましょう。
猫は洗わなくて良いと言われますが、春から夏にかけて、夏から冬にかけては特に毛が抜けます。
そのタイミングで洗ってあげて、最後にブラッシングするとある程度落ち着く事から我が家は年に1〜2回お風呂に入れています。
洗う時は暖かい日を選び、風呂場の桶などにぬるま湯を張って、顔は拭く程度にし、耳に水が入らないようにします。
体を拭く時は、カータオルなど水をよく吸うものがあると便利です。
ドライヤーの音で驚いてしまうので、なるべく短時間で済ませます。
中にはお風呂好きな猫もいるようですが、大体は嫌いで、大暴れだと思いますので、しっかり猫の爪を切ってからやる事と、どうしても無理な場合は、トリマーさんなどにお願いするのも手です。
おもちゃ
これは必須ではありませんが、猫じゃらしなどのおもちゃがあると一緒に遊べます。
猫じゃらしなどは思わぬ事故を防ぐ為に、終わったら必ず猫が触れないところにしまいましょう。
おもちゃも猫によって好みがありますが、人間と同じで飽きてしまうので、遊んだら隠しておき、また忘れた頃に出してあげると興味を持ってくれたりします。
その他
ペット用の消臭スプレーがあると良いです。
猫はとにかくよく吐きます。
また、汚物を捨てるのに消臭する袋があると良いでしょう。
パンを入れる袋などは臭い漏れしないし、安いのでオススメです。
洋服に毛が着くので、粘着するコロコロも必須です。
部屋の温度はなるべく一定にして夏は暑過ぎず、冬は寒過ぎなくしてあげると良いです。
エアコンをつけっぱなしにしなくても、生活していると自分が心地良い場所を見つけるので、暑ければ洗面所で寝たり、寒ければ布団の中に潜ったりするようになります。
ここまで用意したら猫と生活する準備はとりあえずok!
猫との生活を楽しみましょう!